「週末は何して過ごしてるの?」という社交辞令トークに対して、
コグレ
などと大ウソをかましているわたくし、コグレです。
僕は外出するよりも家にいる方が圧倒的に好きで、買い物は基本的にネット通販で済ませるし、食事についても外で買って家でダラダラとお酒を飲みながら楽しむことを好みます。
天気の良い午前中に近所を散歩するくらいが関の山で、3時間を超えるような外出は基本的にしたくありません。
ただ、なんとなく一般的な社会人として週末にずっと家にいたらダメな風潮があるので、当たり障りがない回答をするのです。
しかし本心では週末家にいたらダメだなんて露ほども思ったことはありません。
- 「趣味らしい趣味がないので見つけたいです」←(別に見つけたくない)
- 「悩みがないのが悩みです 笑」←(悩んでない)
と同じ類の、誰も傷つけないよく分からない嘘です。
なぜ自分の部屋が一番だと感じるのか
家にいたいと思う理由なんて「そういう性格だから」、と言ってしまえばそれまでなんですが・・・”そういう性格”というところをもう少し詳しく言うと、「内向型人間だから」、だと思っています。
人格心理学の世界には人を分析するひとつの尺度として、「外向型と内向型」というものがあります。
ざっくり言うと両者の違いは、
- 外向型:外との関わりでエネルギーを充電する
- 内向型:外との関わりでエネルギーを消費する
です。
この違いはドーパミン感受性の高低に因ります。
内向型人間はドーパミン感受性が高いので、慣れない環境ではドーパミンが放出され過ぎて、疲れてしまう。一方で外向型人間はドーパミン感受性が低いので家ではドーパミンが全く出ず、外出しないとリフレッシュするのに適切なドーパミンにつながる刺激が得られない。
ということ。
コグレ
内向型人間なので、人混みが苦手で外出が疲れる
前述のとおり内向型人間は外との関わりでエネルギーを消費してしまいます。
「人混みが好き」なんて人がいないことは重々承知しておりますが、内向型人間である僕は他の人よりも更に「人混みが苦手」なんだろうと思います。
内向型人間なので、友達が極端に少ない
僕は自他共に認める(?)友達の少ない人間ですが、作りたくてもできないのではなく、本心から欲していません。その理由もやはり内向型人間だから、だろうと考えています。
一部の気の置けない人間を除き、「他者との関わり」は、楽しめるものというよりも疲労をもたらすものでしかないのです。
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コグレ
内向型人間とインターネットの相性が最高に良いから
家の快適さを語るうえで触れずにいられないもの、それはインターネッツです。
さすがの僕でもインターネットがない時代だったら、外出していたかもしれません。だって、インターネットが使えなかったらいくらドーパミン感受性が低い僕でも家に閉じこもっているのは退屈過ぎるからです。
でもインターネットと内向型人間の相性は恐ろしすぎるど良いのです。
内向型人間は何かを人と共有することに意味を見出さず、自分ひとりで楽しめるタイプです。そんな人間にとって、無限に広がるインターネットのコンテンツは適度な刺激が無限に出てくるエネルギー源とも言えます。
コグレ
自分好みの空間にしているから
僕は自分の部屋を居心地よくすることには拘りがあります。それも「家が一番!」に間接的に影響していると考えています。
家の居心地を良くしているから「家が一番!」となるのか、「家が一番!」だと思っているから居心地を良くするのか・・・
卵と鶏みたいな話ですが、たぶん僕の場合は両方に当てはまっていて相乗効果でどんどん家が居心地良くなっていっているように思います。
我が家です。落ち着きます。
コグレ
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おわりに
以上、僕が「家が一番!」だと心から思っている理由は僕が内向型人間であるから、という話でした。
僕に限らず、「家が一番!」という人の多くは「内向型人間」だろうと思います。
「家にいるのが何より好きです」と言うことはなんとなく憚られますが、何も恥ずべきことではないと思います。
「ドーパミン感受性の高さ」という言わば体質に起因するものなので、無理にアクティブになろうとすることはむしろ不健全なのです。
コグレ