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美味しいコーヒーを自宅で!「V60珈琲王2」がオススメ【定番コーヒーメーカー】【ブログ・レビュー】

どうも、コグレです。珈琲を毎日ガブ飲みしている我が家には珈琲グッズが色々とあるのですが、とてもお世話になっているアイテムの1つがハリオ(HARIO)の『V60珈琲王2コーヒーメーカー』(EVCM2-5TB)です。

珈琲王と珈琲王2。違いは?

珈琲通の間ではド定番品として定着してきた珈琲王。

初代珈琲王は2012年に発売されたのだが・・・まず名前がダサい。そして見た目もダサかった。

そしてダサいと同時にデカかった。

だから僕はその存在は知っていながらも、買うことはしなかった。ドリップコーヒーを飲みたい時は面倒な思いをしながらも、ハンドドリップしていた。

そんな珈琲王が2018年にリニューアルされるというのを知った。

初代珈琲王から何が変わるのか調べてみると、、、

デザインがシンプルになり、省スペース化するだけ!!(横幅23cm⇒16.5cm)

であった。。。

いや、これで良い。

逆に言うと、機能面で間違いないと言われていた以下の点は継続するということだ。

  • 蒸らし機能 ←超大事
  • 高温抽出93℃ ←大事
  • 計算され尽くした抽出タイミング ←超大事
  • V60 円錐形ドリッパー ←まあまあ大事
  • 30分の保温機能 ←あったら嬉しいかな

僕が珈琲王を買わなかった理由はデザインと大きさだけであったので、機能面を変にいじらないでくれたのは有難かった。ちなみにデザインはカッコイイ訳でもないけど、別にダサくもなくなったという印象。

コグレ

購入した経緯はこんなところです。

付属品も充実。豆さえあればすぐに淹れられる。

珈琲王2には(珈琲王も同じだけど)、本体だけでなくサーバーとV60ドリッパーとご丁寧にV60用フィルターと、更に計量スプーンまで付属している。

だから、あとは挽いた豆さえあればすぐに珈琲が飲める。

HARIO V60はやっぱり良いよね

「ドリッパーと言えばV60」、「世界が認めたドリッパー」なんて言われることも多いHARIOのV60だけど、確かにドリッパーが違うだけでもちょっと美味しくなる気がする。

もちろん珈琲王2に付属しているドリッパーもV60。

コグレ

円錐形とスパイラルリブが美味しさの秘訣らしい

まあ出来上がりの味が全てなので細かな理屈は省略します^^;

使い方は非常に簡単です

さて、実際に淹れる手順をお示ししてみます。

サーバーに飲みたい分の水を入れて、本体へ注水。

まず水を入れます。今回はミネラルウォーターですが別に水道水でもOK。軟水の方が珈琲には向いてますからね。

珈琲王2は選択した杯数に関わらず、本体に入っている水を全て吐き出しますので、飲みたい分の水を都度入れる方式です。

都度入れることを面倒に思うかもしれませんが、実際使ってみて面倒だとは感じません。衛生面を考えても良い設計だと思います。

水を入れる部分は本体後方。入れ口も大きく、問題ありません。

ドリッパーに豆を入れる

お次はドリッパーにフィルターをセッティングしたうえで、豆をインします。

淹れたい杯数を選択して、スタート!

豆をセッティングしたら、あとは何杯分を淹れるかを選択して・・・

[ 抽出開始 ]ボタンを押下!

あとは待つだけ・・・

ボタンを押したらあとは待つだけです。

適温(93℃)のお湯が、適した蒸らし時間と、適したタイミングで出てきて・・・良い匂いが広がります。

・・・

注水口に寄ってみると、選択した杯数に応じたタイミングでシャワー状にお湯が出てきているのが分かりました。

・・・

そして暫く待つと「ピピピッ!」という音がなり、抽出が完了したことを教えてくれる。

抽出後のドリッパーを見るとこんな様子。(3杯抽出時)

綺麗な土手が出来ています。上手なハンドドリップはこの土手を綺麗に残ると言われています(エグみなどを出さないために)。

コグレ

さすがマシンなだけあって、毎回、安定した土手を見られます。

珈琲王2の味は?美味しい?

独断ですが、珈琲の味は以下のとおり3要素が同じくらいの重要性を占めていると考えています。

豆の品質 ≒ ドリップ技術 ≒ 挽き方(ミル性能)

ですから、いくらドリップ技術が高くても、豆そのものの品質や、挽き方が悪ければ味は微妙になってしまう。

しかし、どんなに豆の品質や挽き方が優れていても、ドリップ技術が最低だと壊滅的にまずくなる。

その点ではドリップ技術は最も失敗が許されないところと言えそうな気がします。

で、珈琲王2のドリップ技術はどうかと言うと、期待通りです。評判通りの期待通り。ウマイ。

コグレ

僕のハンドドリップの技を見せる場面がなくなった模様です。

毎回毎回、与えられた環境(豆の品質と挽き具合)の中で黙々と最高のパフォーマンスを出してくれます

抽出にかかる時間は?

珈琲王2ではスタートボタンを押してから抽出が完了するまでどれくらい時間がかかるか計測してみたところ以下のようになりました。

  • 2杯:5分07秒(公表値:5分00秒)
  • 3杯:6分18秒(公表値:6分00秒)
  • 4杯:7分45秒(公表値:7分10秒)
  • 5杯:8分20秒(公表値:8分30秒)

公表値とさほど違いはありませんでした。環境によって微妙に変わるのでしょうか?よく分かりません。

コグレ

抽出は2杯(260ml)からです。1杯という設定はありません。

抽出時間については、ハンドドリップを再現した商品ですから、別に早くありませんね。というか蒸らしの時間が大切なので、早くてはダメです。

コグレ

とにかくすぐに飲みたい!という人はエスプレッソマシンが良いですね。こちらも美味しい珈琲が飲めますよ。
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蒸気で水滴が着くのは初代珈琲王から変わらず

個人的には別に気にならないけど、初代珈琲王のAmazonレビューを見ていたら水滴について言及しているレビューが何件かあったのでコメントしておきますと、この点に関しては、珈琲王2でもばっちり本体に着きます。

ただ、滴り落ちるほどではなく勝手に乾くので僕は特に気にしていません。

音は?うるさい?

口コミの中でちょくちょく言われている「うるさい」という点。

これに関しては、

近くに置いておくと少しうるさい、別の部屋ならほぼ気にならない。

というレベルです。ゴボゴボという音がし続けますが、特別気になるほどではないと感じました。

保温機能は有難いけど要注意

最後に一点、保温プレートについて。

抽出後30分は保温機能が勝手に作動するのだが、保温の温度が高いのでプレートがやけどするレベルに熱い。うっかり触ると危ないのでご注意。

もちろん電源を切れば30分を待たずに保温は終了できる。

おわりに

珈琲王は自宅で毎日安定的に、高いレベルのドリップコーヒーを手軽に飲みたいという人に最適なコーヒーメーカーだと思った。

世間で言われている評価は納得でした。

パナソニックや無印、ツインバードなど、多くのメーカーで発売されている豆から挽けるコーヒーメーカーも良いけど、メンテナンスの容易さや、より高いレベルの味を求めるなら、単機能商品をそれぞれ買う方が正解かなと思う。

僕の場合はこの珈琲王2とカリタの電動ミル(ネクストG)の組み合わせを選択しましたよ。我ながら正解だったな、と思っています。