どうも、コグレです。
3月中旬の週末、天気も良かったので、東京のコリアンタウン新大久保に行ってきました。
目的は2つ。
1つ目は以前に満席で振られてしまった有名な『松屋』さんに行ってカムジャタンを食べること。
2つ目は新宿区の中では地価の安い新大久保は居住する場所としてどうなのか、という観点で街ブラすること。
新大久保は異国情緒豊か!独特な匂い
散歩は早い時間が気持ちが良い。
ということで早めの出発です。10:00過ぎにJR新大久保駅に到着。
駅に降りた瞬間から少し若干外国っぽい匂いがする…気がします。(気のせいかな?)
新大久保駅は山手線駅には珍しく改札が1つだけ。
早速、松屋を目指します。
新大久保駅からは徒歩10分です。東新宿駅からの方が近いです。
それにしてもこの街は本当に外国人が多い。体感ではすれ違う「半分は外国人ではないか?」といったところ。
以下の記事によると百人町や大久保町エリアでは人口の4割弱が外国人であり、20歳に限ってみれば大久保一丁目では局所的ではあるが87%が外国人であるらしい。87%というのは意図的に高いエリアを探し出した感じがあるが(おそらく留学生が集まる地域なのだろう)、新大久保駅周辺はいずれにしても外国人が本当に多い
参考 【23区の外国人】大久保1丁目では20歳の87%が外国人!!GROSS歩いているとデカデカと『松屋』と書かれた看板が見えてきました。
時間は11:05くらい。開店が11:00ですから、開店後間もないです。
扉を開けると、、、半外テラス席があります。
ここを通り過ぎると、室内席があります。そちらは靴を脱ぎます。
「ヨヤクシテマスカ?」と聞かれ、「まさか…?」と思いましたが、普通に入れました。昼のピークや夜は予約必須かと思いますが、さすがに11:00過ぎの早い時間は大丈夫でした。
室内席はこんな感じ。家みたいな雰囲気で、広々していて良かったです。
カムジャタンを注文。独特な注文ボタン。
さて、注文です。
やっぱりこのお店の売りでもあるカムジャタンを。あまり考えずにMサイズ(3,000円)にすることに。
あとおじやセットも頼むことにした。
注文は口頭で店員さんを呼んでも良いですが、用件ごとにボタンが分かれている珍しい機械がありました。
さて、注文をば。
コグレ
と伝えたところ、おじやセットはカムジャタンを食べ終えてから注文してくれとのこと。
カクテキのサービス
注文してほどなくカクテキが出てきました。
これはカムジャタンについているのか、一席にひとつサービスされるものなのか分かりませんが、そこそこのボリューム。
味は・・・まあ普通。
自家製キムチとのことで、素朴な感じがしました。特別辛くもなく、スーパーで買うキムチにたまにある甘味の要素が全くないものでした。
クセがなく、美味しいですけどね。
カムジャタンは店員さんが勝手にやってくれます。
15分くらいでしょうか。途中で2度、具材の配置を変えていましたが、出来上がりました。
ぐつぐつに煮立ってましたが、、、それで正解なのかは分かりません^^;
カムジャタンとは?食べ方は?
カムジャタンの完成に合わせて、お腹もけっこう空いてきました。
そもそもカムジャタンとはどんな料理で、どのように食べるものかと言うと、、、
カムジャタンとは骨付きの豚の背肉または首肉を、じゃがいも、葉野菜などと一緒に薬味が入ったピリ辛スープで煮込んだ韓国鍋料理です。
箸で挟めないほど大きな骨についた肉は、豪快にかぶりつくのが現地式の食べ方。残ったスープでポックムパッ(炒めご飯)をしても美味。韓国焼酎などのお酒のアテに好まれるほか、呑んだ翌日の酔い覚ましスープとしても活躍します。
引用:https://www.konest.com/contents/gourmet_guide_detail.html?sc=2108
コグレ
いざ、実食。カムジャタンは美味しいのか…?
前置きが長くなりなりましたが、実際に食べます。
日本の鍋と同じように小皿にとって食べます。
コグレ
まずはジャガイモを・・・
・・・
・・・
おおぉ、ほくほくしていて美味しい。
お次は骨付き肉を・・・
・・・
・・・
・・・
( ^ω^)・・・
食べるところがない。
コグレ
骨によっては少し肉がついているものもあるけど、全くついていないものもあって、バクバク肉を食らう!という感じとは程遠いです。
かといってスープは粘度が高めで飲む感じでもありません。
コグレ
と不安にさえなりました。
尋常じゃない肉付き骨の量
ファーストインプレッションで不安を抱きましたが、食べ続けていると少しずつ少しずつお肉がお腹にたまっていきました。
相変わらず食べるところは少ない肉付き骨ですが、その骨の数が尋常ではない。
お見苦しいですが、食べ終わった骨をボールに入れていくとこんな感じに。
結果として、カムジャタンだけでお腹いっぱいになってしまいました\(^o^)/
本当はおじやセットを楽しみにしていたし、スープのうまみをより味わえそうなおじやセットでこそカムジャタンの真価が発揮されるのでは、と思っていたのでやってしまいました。
コグレ
初カムジャタンの感想
初カムジャタンを食べた感想としては、可もなく不可もなく、といった感じ。
カムジャタンだけを食事とするのが正しい食べ方なのか分かりませんが、少なくとも今回のようにひたすらカムジャタンだけを食べるのは、そこまでオススメしません。
味も途中から飽きてきますし、肉も食べづらい。
でも骨のだしが効いていて、肉やじゃがいもに絡まったスープの味は確かに深みのある美味しいものでした。
次に行くなら、もっと色々な料理を頼み、かつお酒も嗜みたいなあと思いました。韓国料理と言えばお酒を楽しみながらワイワイ食べるイメージがあるからです。
以上、新大久保『松屋』さんの食事レポでした。