【朗報】30歳で3,000万貯まりました…(〃∇〃)

大企業で激務なら新卒入社2年目で年収500万円は超える【体験談】

どうも、コグレです。

当ブログは雑多な記事で溢れていますが、皆さまけっこうお金が絡む記事をお読みいただけているようなので、今日は少し昔のことを思い出して、新卒2年目で年収が500万円超えた時のことでも書いてみようと思います。

僕の入社2年目の年収は550万円弱!

早速ですが、まず僕の入社2年目の年収を晒します。

書類箱から住民税決定通知書を探し出しました↓

はい、ちょっと目次で数字を盛りましたが、年収540万円です。

では年収についてもう少し掘り下げていきます。

入社2年目年収500万円超の手取り年収

まず額面年収540万円だといっても入社2年目以降はガッツリと税金を引かれ始めます。

では具体的に手取りはいくらだったかというと・・・

444万円でした。

手取り率82%はまあまあ良い数字ですね。ただこれには理由があります。後述します。

入社2年目の住民税は…?入社3年目にはどうなる?

上記のとおり手取り率は82%でしたが、これは通常の年収540万円の水準からしたら高い割合です。

通常の割合より高くなった理由は「2年目だったから」です。

あれ?2年目には住民税もきっちり引かれるんじゃないの?

と思った方、半分正解です。

住民税額は前年度の年収に基づき決定しますので、入社1年目は課税されず、入社2年目から課税されます。

ただ、入社1年目は通常4月から12月の8か月しか働かないので、住民税もまだ低く計算されているのです。

コグレ

従って住民税が完全体になるのは3年目からです。

で、具体的に僕が入社2年目に払っていた住民税額と、完全体になった3年目に払っていた額はいくらかというと、以下のとおり。

  • 入社2年目の住民税額:毎月13,700円
  • 入社3年目の住民税額:毎月24,900円

1年間で11,200円も月々の住民税がアップしてきやがりました。

コグレ

「毎月の手取り増えないじゃん・・・」と思ったおもひで。。。

入社2年目の月給/夏のボーナス・冬のボーナスは…?

年収540万円の内訳としてはざっくり以下のとおりです。

  • 基本給25万円×12か月=300万
  • 夏ボーナス 25万円×2.5=62.5万
  • 冬ボーナス 25万円×3.5=87.5万
  • 残業代 2,000円×450時間=90万

若干、数字を丸めていますが、ほぼ上記のとおりです。

残業代を抜く基本給+賞与で450万円でした

大学時代の友人たちの話を聞いても、残業が全くなくても450万円貰えるのはけっこう良い方でした。

ただし、大きく差がある訳ではなく、大企業であれば400万円以上は貰えるという会社がほとんどでした。

コグレ

従って、残業時間が500時間ほどある、そこそこ激務な会社・部署であれば500万は超えてくるでしょう。

入社2年目の昇給額は?

ちなみに入社2年目になるにあたって月給がいくら増えたかというと、1.5万円でした。

昇給額ばかりは同じ大企業であっても会社によってバラバラです。

役職が上がらない限り毎年の昇給額は数千円に抑えられていたり、メガバンクのように2年目にポンッと数万上がったり、コンスタントに毎年2万円程度増えていったり…。

入社2年目24歳、年収500万円超の生活レベル/家賃は?

では入社2年目の時の僕の生活はどんな感じだったか、ざっと思い出して書いてみます。

まず家賃については7万円の築30年の築古マンションに引っ越した時期でした。

正直、7万円という金額はかなり痛かったですが、都内では7万円でもかなり安い方でそれ以上さげることは現実的に難しかったです。

賃貸や寮がある会社とない会社では、可処分所得に絶大な差がうまれることを痛感していました。(2019年現在は弊社にも賃貸制度ができましたが、当時はなかった)

毎月の手取り月収も25万円程度でしたから、生活するだけなら余裕はあるけど、奨学金もあるし貯金をしたかったので相当な貧乏生活をしていました。食費も節約して毎月2万円くらいに収めていました。

コグレ

生活レベルは意図的に相当下げていました。
奨学金の繰り上げ返済、ちょっと待って!本当にお得?実は損かもよ…

入社2年目の貯金額

前述のとおり入社2年目は(アラサーの今でもたいして変わりませんが)、かなり節約生活していたお陰でなかなかの年間貯金額を達成できました。

その額…

284万円

貯蓄割合64%。

コグレ

我ながらようやるわ…

入社2年目には仕事が辛く転職を考えていた

会社の同期や大学の同期と話しているとアルアルですが、入社2年目で転職を考えはじめる人が多いです。

僕もそうでした。

おそらく色んな理由があると思います。

  • 2年目になって仕事を任されるようになり、激務で辛くなった
  • 1年目と同じような仕事で今後同じ職場で続けていくことに不安を覚えた
  • 2年目になって冷静に職場を見つめるようになり、早く抜け出さないとヤバイと思った

などなど。

僕の場合は仕事量が格段に増えて、シンプルに仕事が終わらず辛いと思ったのが理由でした。

「仕事ができない」、「仕事が遅い」と悩んでいるあなたに。解決策の1つとしてスマドラ。

そしてこの時の転職したいという思いはアラサーになった今では退職したいにレベルアップし、僕の目下の目標はアーリーセミリタイアになったのでした…。

20代の僕が考える40歳セミリタイアの具体的プラン【計画・計算】

コグレ

おっと、入社2年目の方が読むかもしれない記事でこんな後ろ向きなことを書くべきではない。危ない危ない・・・

ともかく年収540万円も貰えておきながら、入社2年目は転職のことを考えていました。

ちなみに転職するなら早めに見切りをつけた方が良いというのが僕の持論です。

なぜなら中途半端な期間勤めるほど退職金で損をするからです。

入社2年目だと退職金なんて興味がない方が多いでしょうが、一応観点としてもっておいて損はないと思います。

弊社(大企業)で退職金がいくら貰えるか調べた結果…転職意欲が削がれた。。【ブログ】

新卒2年目、20代前半で年収500万円あれば結構可能性が広がる

もうすぐ30歳を迎える僕が思うのは20代前半で年収500万円をもらえていると色んな可能性が出てくるなあということです。

貯金せず遊ぼうと思えば色んな遊びができるでしょう。

ただし僕の個人的に考えとしては、そうしたお金の使い方はモッタイナイと思っています。20代で年収500万円あれば、若くして(30代のうちに)5,000万円以上の資産を築くことが現実的になってくるからです

5,000万円あれば、かなり色々な可能性が出てきます。

3%で運用して生活費を配当金で賄うことも可能になってきますし、そうなれば極端な話、仕事をしなくても餓死することはありません。

会社に縛られず生きていけるという選択肢を得られる、その入り口が20代前半で年収500万なのかな、と感じています。

おわりに

途中からかなり個人的な考えが表出してきてしまいましたが、大企業で入社2年目に年収500万円を超えた、というお話でした。

おまけ
僕と同じように2年目にして早くも転職を考え始めた諸君。自分の転職市場における価値(年収)が分かるミイダスの無料診断サービスというものがありますので、転職活動の参考としてよかったらお試しください。

コグレ

僕も試しに今やってみたところ以下の結果になりましたが、どう考えても高すぎる気がします…。

ミイダスの無料診断サービス

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