どうも、コグレです。2018年はソーシャルレンディング業界にとって、最悪の年でした。次々とソーシャルレンディング事業者の不正が発覚し、ソーシャルレンディングへの投資マインドは冷え込み切っている感じがあります。
そんな中、少しだけ明るいお話です。ソーシャルレンディングの比較サイト「CROWDPORT」を運営している株式会社クラウドポートがFundsという新たなサービスをリリースしました。
※2019/1/23から申込受付開始です。気になる方は無料なので口座開設をしておきましょう。無料登録はこちらから。
もくじ
Fundsの仕組み・内容【評判・口コミ】
Fundsの売り文句は「利息でコツコツ、資産運用」です。
まず大前提として、Fundsはプラットフォームであるということです。つまりクラウドポート自身がファンドを組成するのではなく、クラウドポート社以外の会社がファンドを組成するのです。そのファンド組成企業と我々を結びつける場所(プラットフォーム)がfundsなのです。
以下の図で言うと、ファンド組成企業はクラウドポートとは別の会社です。
ファンド組成企業として現時点であの「アイフル」が参加予定です。東証一部上場企業の参加は魅力的です。
例えばアイフルが組成するファンドであれば、投資家がアイフルに出資し、アイフルが小口貸付を行い、そこで得た利益を投資家に還元するという形になります。
今の時点で、組成ファンドには「ローン型」と「不動産型」が予定されているようです。ローン型は上に書いたアイフルが組成するようなファンドで、不動産型は不動産事業者へ貸し付けるようなファンドですね。
Fundsのメリット・デメリット
Fundsの特徴はソーシャルレンディングと同じく、ミドルリスク・ミドルリターンです。しかし大きなくくりでは同じミドルリスク・ミドルリターンであっても、実際にはローリスクローリターン側に一歩近づいた投資だと言えます。
コグレ
利回りを少し抑えた分、どれくらいリスクも抑えられているのかが気になりますね。
メリット①:リコースローンであること
既存のソーシャルレンディングでは多くのファンドがノンリコースローンでした。すなわち最終貸付先が返済できず、また担保が不十分である場合、元本が毀損していました。
しかしリコースローンであれば最終貸付先が返済できなくなっても、最終貸付先に貸し付けた会社が損失分を肩代わりする必要があります。
当然、その分利回りは下がると思いますが、リスクも大幅に下がる仕組みと言えます。
メリット②:値動きがないのでサラリーマンにおすすめ
この点はソーシャルレンディングと変わらないメリットになりますが、Fundsでは日々の値動きがありませんので、株式やFXなどへの投資がメンタル的に耐えられないという人にはオススメできます。
クラウドポートの社長:藤田 雄一郎氏の経歴
この手の新しい投資サービスに関しては、社長が信頼に足る人物なのか、というのは重要な判断基準になります。
振り返ってみると、ソーシャルレンディングでも、ラッキーバンクやみんなのクレジットなど、社長の経歴が怪しいところは案の定・・・という結果になりました。
さて、クラウドポートの社長、藤田雄一郎氏はどうでしょうか。
早稲田大学商学部卒業後、株式会社サイバーエージェントに入社。2007年にWEB構築、マーケティング支援事業を行う企業を創業し、2012年に上場企業に売却。2013年に大手ソーシャルレンディングサービスを立上げ、サービス開始から約2年半で80億円の資金を集めるプラットフォームに成長させた。2016年11月に株式会社クラウドポートを創業。
経歴は申し分なさそうですね。また、他の取締役の経歴も立派です。
加えて、アドバイザーとして公式サイトに顔を出すことを許可している人物に以下2名の高名な方々がいるのはスゴイですね。
コグレ
とりあえずFundsの口座開設してみた【手順】
ここまで書いたとおり、Fundsはスキームとして既存のソーシャルレンディングよりもリスクが小さく、また参加企業にアイフルがあること、運営会社のクラウドポート社に人材が豊富であることから、かなり期待しています。
おそらく利回りはけっこう低くなると思いますし、担保などの詳細も見てみないと判断できませんが、人気が出そうな気がします。ということで、無料ですしとりあえず口座開設しました。
口座開設申請して翌日には簡易書留で本人確認のためのはがきが発送され、2日後には口座開設が完了しました。
コグレ
2019/1/23から投資受付が開始となりますので、期待して待っています。
おわり