どうも、コグレです。
今日は(僕の中で)元祖スマートドラッグ的な立ち位置のカフェイン錠剤を取り上げたいと思う。
我々日本人にも身近なカフェイン。
カフェイン中毒なんて言葉もよく聞くカフェイン。
でも錠剤で摂取した経験がある人はそんなに多くないでしょう。
果たして、スマートドラッグとしてこのあまりにも有名な成分は有用なのだろうか。
もくじ
コーヒー、エナジードリングのカフェイン含有量を知ろう
カフェイン錠剤の効果に入る前に、基本情報としてコーヒーやエナジードリングに含まれるカフェイン量を把握しておこう。
結論から言うと以下のとおり。
- コーヒー:100mL当たり50mg程度
- コカ・コーラ:100mL当たり10mg程度
- レッドブル:100mL当たり30mg程度
- モンスター:100mL当たり36mg程度
だいたいこんな感じ。
コーヒー1杯250ml飲むと、125mg程度のカフェインが摂取できる。
コーヒー2杯でカフェイン250mg。
コグレ
カフェイン錠剤のカフェイン量は?
続いてカフェイン錠剤に含まれているカフェイン量は一般的にどれくらいか見ていく。
僕が使っているALLMAX社のカフェイン錠剤(↓)は1粒200mgだ。
1粒あたりの含有量は50mg, 100mg, 200mgと様々だが、一回当たりの摂取量は概ね100mg~200mgとしているものが多い。
つまり、コーヒー2杯程度の摂取量と同じである。
カフェイン錠剤のスマドラ的な効果は?
では実際に飲んでみた効果はどのようなものだったか。
結論から言うと僕には規定量(200mg)ではほとんど効果が感じられなかった。
一般的に謳われているカフェインの効果は何と言っても「集中力の向上!」だけど、何度試しても「???」という感じ。
DMAEとかアダプトゲン(エゾウコギ、ロディオラetc)は集中力向上を実感できるけど、カフェイン錠剤はサッパリです…。

ひょっとしたら…普段飲み過ぎてるから?
なぜカフェイン錠剤を飲んでも効果を感じられないのか・・・
一つ思い当たる点としては、普段からコーヒーをがぶ飲みしている、という点。
カフェイン錠剤を購入してみて思ったのは、「意外と含有量が普通なんだな」ということ。
僕は毎日コーヒーを5杯くらいは飲んでいるので、カフェイン200mgなんてのは日常的に何年間も摂取してきた量だということになる。
そもそもコーヒーを飲んでも集中力が上がるとか、目が醒めるということを実感していなかったので、カフェインの耐性的なものがついているのかもしれない。
コーヒーを飲まない人には効果があるのかも。
ということで、全然参考にならなくて申し訳ないが、少なくともコーヒーを普段から多量摂取している僕には、カフェイン錠剤は特に効果を実感できるものではなかった。
しかしアマゾンレビューを見てみると、以下のような声もある…
一粒200mgのカフェインの効果はスゴイもので、朝一の眠気や怠さは解消しました。副作用的なものとしては夜に朝解消した眠気と日中の疲れがどっと押し寄せて一気に眠くなる、何もする気が起きなくなります。元気の前借りのようなものです。自分は床に就いてから眠りにつくまで1時間くらいかかりますのでその元気を朝に置き換えて夜は時間通り寝られるようになったので逆に良いかなと思っています。
引用:アマゾンレビュー
こうした声を見ると、効く人には効くのかな、という気もしてくる。
「コーヒー飲むと目が醒めるんだけど、コーヒーが苦手だから飲みたくない」というような人にとっては、気軽に摂取できるカフェイン錠剤は便利で良いのかもしれない。
くれぐれも多量摂取、急性カフェイン中毒にはご注意を
この記事を読んでいる人はカフェイン錠剤の使用を検討しているのだろうと思うけど、効きが悪いとか、そういう理由で多量摂取するのだけは注意した方が良い。
カフェインというと聞き馴染みがあるから安心する人もいるかもしれないが、亡くなる人もいるみたいなので…
こんな記事がありました↓
体重60キロの成人のケースであれば1時間以内に390㎎で半数が、1020mgで全数が急性中毒になる計算です。致死量は個人差が非常に大きく一概には言えないが、一般的には5000mg~10000mg(5g~10g)と言われています。
引用:https://www.cocokarafine.co.jp/f/dsf_howto201901013156y
コグレ
おわりに
以上、元祖にして王道のスマドラ「カフェイン」を摂取したら拍子抜けしたという話でした。僕の場合は効かなかったけど、コーヒーや紅茶を飲まない人にはよくよく効くのかもしれない。
そして、それが正しいとするとカフェイン錠剤に全く反応しなくなっている僕の体は何かしらおかしくなっているようだ。。でもコーヒーは辞められないよ…
以 上
コグレ
