どうも、コグレです。
先日、人生初の転職活動を終えてきました。
終えたと言っても、内定を得たわけではありません…
志望度の高い会社を一社受け、最終面接まで進んだものの見事に落ち、一旦転職活動を休止することにしたのです…。
コグレ
もくじ
お祈り手紙にちょっと感動
まずはじめに、以下が実際にいただいたお祈り手紙です。
今どき文書で送るのも珍しいですね。1次、2次面接はメールだけでしたが、最終面接だけは手紙で送ってくださいました。
短い文章ですが、定型文ではないことが明白で、わざわざ個別に文章を作成されていることに驚くとともに、やっぱり良さそうな会社だなあと思いました・・・(涙
最終面接は雰囲気良く、手応えはあったが…結局相性なのかなあ
最終面接は部長級と思われる5人が面接官で、個別面接でした。
始終和やかな雰囲気で、終わってみれば面接時間は40分超でした。
面接時間が長過ぎるのは良いとは思わないですが、積極的にご質問もいただき、ミスもあまり多くなく、正直手ごたえがありました。
少し引っかかったことと言えば、他業界への転職だったのですが、そのあたりの志望動機が若干弱かったかなあということ。
コグレ
ホワイト企業の倍率がエグイ
ところで、今は買い手市場と言われていますが、企業によっては倍率がエグイですね。
昔から有名企業は高倍率だったと思いますが、ネットが普及した現代では待遇の良さを皆が知るようになり、中小企業であってもホワイトであれば応募者が殺到して倍率がエグイことになっています。
今回僕が受けた会社も、お祈り手紙に書いてありましたが、採用がたったの2名です。それにも関わらず、
- 書類選考:?人
- 適性検査:400人くらい
- 1次面接:80人くらい
- 2次面接:30人くらい
- 3次面接:10人くらい
- 内定:2人
という感じに、無理ゲー感があふれています。某掲示板の転職スレでは書類選考で落ちたという声も多くありましたので、少なくとも書類選考1,000人はいたのではないかと思われます。
そうすると・・・倍率500倍。。。\(^o^)/
コグレ
どんな待遇の会社だった?
上記のとおりの高倍率でしたが…どんな待遇かというと、
- 30歳基本給600万、残業込で700万円想定
- 年間休日+強制消化の休暇 140日(別途、有給休暇)
- 就業時間9:00-17:00(昼休み1時間)
という感じです。
年収はそこそこ、という感じですが、休日日数と就業時間が超魅力的でした。
多くの会社が1日の就業時間が8時間だと思います。しかしこの会社は7時間。
8時間と7時間では、後者の方が12.5%も短いです。所定就業時間が12.5%短くなるというのは、年間休日が12.5%増えるのと同じようなものです。残業代の単価も上がります。
年収はそこそこで構わないので、就業時間が短い会社が良いのですが…その逆はあっても休みが多くて就業時間が短い会社はレアなんですよねえ。
コグレ
最終面接を辞退しようか悩んでいた
前述のとおり待遇は良いと思いましたが、正直に言うと最終面接を辞退しようかと悩んでいました。
応募した時点ではそこまで現実的に転職することをイメージできておらず、今の仕事から逃げたいという側面が強かったのです。

しかし選考が進むにつれて、より詳細なことを考え始めました。
今から新しい仕事を覚えることの負担や、休みが多くなるものの年収は下がること、とりわけ、転職することによる退職金と企業年金の損失があまりにも大きかったのです。

コグレ
働きながらの転職活動は土日が潰れてしんどい
今回、転職活動をして感じたことですが、働きながら転職活動をするのは疲れます。
僕はたった1社だけを受けていただけにも関わらず、4週連続で日曜日にスーツを着て活動するだけで心身ともに疲労しました。通常は複数企業を受けるため、土日両方とも潰れることは珍しくないと思います。
転職しようとしている人には、現職の忙しさに嫌気がさしているという人も多いでしょうが、その状態で転職活動というストレスフルな活動が上乗せされることで、辛い環境から脱出しようとした結果、とどめを刺される。みたいことにもなりかねないと思いました。
とりあえず転職活動はいったん辞める
もやもやとした状態で始めた転職活動ですが、少し体験してみて、いったん辞めることとしました。
今の仕事を辞めたいという気持ちは全く変わっていないのですが、かといってどれだけ待遇が良い会社であっても、転職するデメリットは多分にある、ということを自覚したからです。
僕にとっての最重要事項は、早くセミリタイアを実現すること。それを達成するためには今の会社にいることが実現可能性が最も高い。しかし今の会社で仕事を続けられるかは分からない。
いよいよ続けられなくなったら辞めて、そこから転職活動を始めるというのでも良いかなと思っています。
エージェント
以上、僕のしょぼい転職活動の記録でした。
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