どうも、最強の若ハゲ遺伝子に袈裟固めをかまして、完全に抑え込んでいるコグレです。
ちなみに僕は30代前半ですが、何事も継続することが苦手な僕がかれこれ10年近く続けていること、それはフィナステリドを飲むこと。
もくじ
若ハゲという悪魔の遺伝子
「悪魔の遺伝子」。そう呼びたいほどに、若ハゲって辛いものだと思う。
昔、2chの若ハゲスレで「若ハゲは障がいに認定すべき」って書いてる人がいたのがすごく印象に残ってる。
これ、若ハゲをバカにしている訳じゃない。書き込みしている人自身も若ハゲで、「若ハゲはあまりにも辛い運命だから障がい認定して、社会で保護すべき」という趣旨での書き込みだった。笑
いや、笑い事じゃないんだよなあ。若ハゲって、街中で見かけること少ないけど、絶対に一定数いると思う。
でも街中で見かけないのは、外出できなくなってるからだと思う。だって、マジで辛いもん。
コグレ
高校生で「スイッチON!」の薄毛エリート
お察しだと思うけど、かくいう僕も若ハゲになる運命を背負ってこの世に生を受けた者ですよ。
父親はツルツルだし、僕自身も高校2年生くらいから抜け毛が気になりだした。
もともと猫毛であるうえに、床に落ちている先細りの毛…
コグレ
なんて自虐する余裕もなかった
しかも絶壁という受難
ところで、世の中には2種類の人間がいる。
ハゲが似合う人間と、そうでない人間だ。
そして後者の中でもトップに君臨するのが、絶壁だ。
そして僕は絶壁だ。
・・・
絶望しかない。
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孤独に調べまくって、フィナステリドに辿り着く
前述のとおり、高校2年生くらいから薄毛が気になり始めた。
はじめは「気のせいだ」「何かの間違いだ」と、現実から目を背けていた。
しかし…先細り、斃れていった同胞たちが、それじゃいけないと訴えかけ続けてくれた。
僕は現実と向き合い、探した。若ハゲと戦う術を。探しに探した。
なけなしの小遣いでサクセスを買ったこともある。
当時は青いのしかなかったけど、黒い強そうな奴が発売されていたんだね。知らなかった。
でも違う。気休めだと分かっていた。
当時から「外用薬じゃないな…」と薄々と気がついていた。薄々とね…
薄毛の原因として、ストレスだとか、眼精疲労だとか、食事だとか、色々言われるけど「全部違う」と思っていた。
それらも多少影響があるかもしれないけど、そんなのは誤差の範囲。若ハゲの原因は圧倒的、遺伝だと確信していた。
より踏み込んで言うと、①遺伝によるホルモン量などの内分泌異常体質、もしくは②遺伝による頭蓋骨の肥大体質。このどちらかだとあたりをつけていた。
コグレ
①は今でこそCMでも流れていて有名なAGAだが、当時はまだプロペシアが日本で認可されたばかりで、使っている人もほとんどいないものだった。
また②は一見、トンデモ理論に見えるけど、僕は「割とありえるな」と見ていた。
頭蓋骨というのは女性の場合は20歳前後で成長が止まるのに対して、男性は中年まで成長し続けるという。そして頭蓋骨が成長すると、皮膚が引っ張られ、硬くなり、髪の育つ土壌が死ぬ。
原住民
頭蓋骨の成長度合いが、身長や視力などのように、遺伝的要素が強いものだとしても何ら不思議ではないと思った。(頭蓋骨を大きくする能力とか、マジでクソ使えねえ)
インターネットで調べまくった結果、①についてはやっぱりフィナステリドしかないという結論を得た。
そして②が原因だとしたら、もうどうしようもなく、将来、自植自毛できるだけのお金を貯めるしかないと思った。
意を決してフィナステリドを購入
そうこうしているうちに、僕は大学に入学し、成人していた。
もはや僕に時間は残されていなかった。薄毛の原因が「①遺伝によるホルモン量などの内分泌異常体質」だと信じ、フィナステリドの服用を開始するしかなかった。
しかし奨学金を借りて、地方から出てきて一人暮らしをしていた当時の僕にお金の余裕は当然なかった。
そこで海外通販サイトから個人輸入をした。
そして時は流れ・・・
・・・
10年近くが経過・・・
・・・
僕の髪は全く減っていない・・・!!
あの時、飲み始めていて本当に良かった。
ありがとう、フィナステリド。
僕の時代に存在してくれていて、本当に助かった。
この感情が「感謝」…!
(ハゲとるやん…)
以来、今も僕はずっとフィナステリドを服用し続けている。
僕は実体験として、少なくとも10年間の使用においては効果を持続しており、今のところは耐性の気配も感じていない。
コグレ
外用薬(塗り薬)のミノキシジルではなく、内服のミノキシジルは副作用も強いので、これを使用することを考える場合はクリニックで処方を受けることをオススメします。
若ハゲ予備軍の皆さん、諦めるな(AGAクリニックもアリ)
高校生や大学生で若ハゲに悩んでいる人、怯えている人に伝えたい。
諦めないでほしいということ。そしてお金がなければ個人輸入という選択肢もあることを。
でも、10年以上前と違い、今はAGAクリニックが大幅に増え、価格も良心的になっていることから、基本的にはAGAクリニックに行くのでも良いと思う。
ともかく、最終的にフィナステリドを使うか、個人輸入にするのか、AGAクリニックに行くのかは自身で判断いただくしかないけれど、「若ハゲエリートでも現状フサを維持している人間がいるよ」ということだけは伝えておきたい。
ちなみにAGAクリニックに行くなら以下のいずれかが良さそうだ(↓)(友人の自称AGAクリニック博士が2強だとオススメしていたので)
どちらも無料カウンセリングをやっているので、まずはカウンセリングを受けてみるのもアリだと思います。不安な点があればそこで聞いてしまうのが良いと思います。
10年近く服用していて感じる副作用は?
ところで、もうかれこれ10年近く服用しているものの、僕の場合は幸いにも副作用らしい副作用は感じていない。
それでも毛髪再生医療には期待している
現状、特に今後の毛髪に不安を覚えているわけではない(なんて素晴らしいことだ…)が、しかし副作用が顕在する可能性が全くないわけでもないし、耐性がつく可能性だって全くないわけではない。(耐性はつかないものと思っているけど)
その意味では、別の選択肢が用意されることはやっぱり大変心強い。
毛髪再生医療は副作用なども気にする必要のないものだと思うし、2020年に実用化されると言われているので、とても楽しみ。
おわりに
以上、僕のフィナステリドの服用経験と所感でした。
もしあと10年早く生まれてきたらと思うと、ぞっとするけど…
ともかく僕の時代にフィナステリドがあって良かった。開発した研究者に心から感謝…
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