知らないと損!僕が愛用するiHerbグッズはこちら

FIREムーブメントって、当然の流れだよね【経済的自由/アーリーリタイア】

どうも、コグレです。

日本でもちょくちょく耳にするようになった「FIRE」。
Financial Independence and Retirement Earlyの頭文字をとった言葉で、直訳すると「経済的自由と早期リタイア」ということ。

これがアメリカでムーブメントになっているらしい。まあ、本当にムーブメントになっているのか良く分からんけど、一部メディアではそんな風に報道されている。

で、僕が思ったことは「まあ、当然の流れだよね」ってこと。

FIREとは?もう少し詳しく説明

前述のとおり、FIREとは「経済的自由を達成し、アーリーリタイアすること」であり、FIREムーブメントとは、それに共感し、実現を目指して取り組んでいる人たちが増加しているということ。

アーリーリタイアとかセミリタイアというのは昔からある訳だけど、この「FIREムーブメント」の特徴を列挙すると、以下のような感じ。

  • 一般人(ただし、比較的高給な人たち)にも達成可能
  • 合理的な経済行動(投資を取り入れる)
  • 質素・ミニマルな生活(大量消費へのアンチテーゼ)
  • ミレニアル世代(1980年代〜2000年代初頭)での流行

アーリーリタイアと言えば、アーリーとは言いつつも、一般的には40代以降でのリタイアのことを指すだろう。
そしてその中身は、質素倹約な生活という感じではなく、「お金は十分にあるから、もうリタイアする」という感じで、裕福な一部の人が実践しているものという印象である。

またアーリーリタイアに至るまでのプロセスは、長年の計算に基づいて達成するというよりは、「色々なものごとの流れの中で、働く必要がなくなったので、結果としてアーリーリタイアした。」と言うケースが多いようだ。

一方で「FIRE」は30代という極めて早い年齢でのリタイアを目指し、精緻に計算をしたうで実行するというところに違いがある。また「FIRE」を目指す人の多くが、「贅沢よりも自由」という考えに基づいて実行している。この、「贅沢よりも自由」という考えがミレニアル世代にウケているのだと理解している

コグレ

FIREは「クビ!」の意味だけど、それが逆に進んで仕事を辞めることを意味するというシニカルなレトリック

この考えが広まり易い背景

僕はこのFIREがミレニアル世代に広まっているというのは、当然のことだと思っている。なぜか?

端的に言えば、「労働し続けることの不必要さを、事前に知るようになったから。」だと考えている。

娯楽が簡単に手に入り、楽しく暮らすのにお金は要らない

ミレニアル世代の特徴はデジタルネイティブ(インターネットのある環境で育った世代)であること。

僕達の多くはお金をかけずに楽しく過ごせる術を知っている。その結果として、お金の価値を相対的に下げている。

昔の人たちを想像してみよう。インターネットがない世代の人たちの場合、娯楽の種類は限られており、目新しい娯楽を楽しむにはお金を必要とした。つまりお金がなくては人生を楽しむのが難しかった

でも今は違う。インターネットの中に多種多様な娯楽が詰まっている。移動費もかからない。どこに行っても、スマホの画面を通して楽しめる。

人間関係の流動性の高まり

インターネット(SNS)の普及によって、人間関係の在り方が大きく変化した。

昔は物理的な身の回りの人たちのコミュニティに否応なしに取り込まれていたけど、今はインターネット上の多様なコミュニティに所属することが出来て、そしてそれらは簡単にリセットすることも出来る。すると、周りに合わせて自分を作る必要がなく、自分が合うコミュニティに入るということが可能になる。見得を張って周りに合わせなくて良いので、お金もかからない

家に引きこもっても、孤独に泣くこともない。インターネットを通して、人と繋がれるから。

お金を稼ぎまくっても幸福度は変わらない

便利な世の中になって、多くの人が「お金で得られる便利さ(幸福感)の天井の低さ」に気がつき始めた、ということもあるだろう。

大量生産・効率化のお陰で、今や生活を便利にするもので、手の届かないものがほとんどない。

家電を例にとっても、安くて高機能なものがたくさんある。無理して差別化して料金の高さの説明付けをしようと企業は躍起になっているけど、いつまで続くのか…

会社は変わらない

僕達にとってはお金の価値が下がってきているというのに、会社は僕達が昔の人たちと同じように会社に全てを捧げるつもりでいると思って接してくる。

そりゃあ、会社辞めたくなるよ。ミレニアル世代と団塊の世代とでは労働への考え方のギャップが激しすぎると思う。

計算もせず漠然と働き続けることの恐怖

一生を生きるのに一体いくら必要なのか考えたことがあるだろうか。

たぶん多くの人がそれをしたことが、ない。

計算したことのないまま、漠然と働き続けている。

まあ、無理もないと思う。労働市場の流動性が極端に低い日本では、一部の業界を除いて、転職は基本的に待遇の悪化を意味するし、そうすると働くことを辞めることの金銭的コストが異常に高くなる。だから、「辞めるなんて勿体無い」となる。

コグレ

労働者保護のためと思われるガチガチの労働法規が、かえって労働者を会社に縛り付けることとなっている。。。

でも、必要以上に稼いで自分の時間と体力を会社に捧げて、一体何になるのだろう。
毎日、毎日、嫌な思いをして仕事をしてお爺さんになって、体力のないまま死を迎える人生を望んでいるのだろうか。

もちろん好きな仕事で、良い環境で働いていて、会社勤めしながらでも楽しく生きている人はそのままで良いと思う。

でも、頑張って良い大学に入って、大きな会社に入った人たちでさえ、多くの人が死にそうに電車に乗っている。

FIREムーブメントは、単なる気づき

FIREがムーブメントになっているのは、前述したような「頑張って良い大学に入って、大きな会社に入って、死にそうな顔して電車に乗っている人たち」が、

サラリーマン

あれ?別に定年まで働かなくていけんじゃね?
と気が付き始めたというだけの話であるように思う。

今までも気づいて実行していた人はたくさんいるだろうけど、その体験を発信し始める人がいて、それを見てより多くの人が「あ、確かに」と気づいただけ。

日本での達成はハードルが高め

FIREムーブメントの発祥地であるアメリカと比べて、日本は給与水準が低い。生活コストは安いけど、給与差を埋めるほどではない。

そんな訳で、アメリカと比べて日本でのFIRE達成はハードルが高いと思う。でも30代での達成は難しくても40代での達成は十分可能だと思う。

政府は今、一生現役とか、70歳定年とか、恐ろしいフレーズを発し始めている。それに比べたら40代リタイアも十分アーリーでしょう。

コグレ

雇われで70歳まで働くなんて、身の毛もよだつわ
20代の僕が考える40歳セミリタイアの具体的プラン【計画・計算】