どうも、コグレです。
今日はあの大手飲料メーカーSUNTORYが発売しているペールエール、東京クラフトのレビューをしたいと思います。
サントリーのエールビールと言えば、「ザ・プレミアム・モルツ 香るエール」が有名ですが、近年よく目にする東京クラフトはペールエールに特化したラインナップです。
そして名前のとおり全て東京で作られているというのも、ひとつの特徴です。
コグレ
もくじ
TOKYO CRAFTの特徴は?全て東京・武蔵野ブルワリーで製造。
はじめに簡単に能書きを垂れさせてください。
スタンダードな東京クラフトはペールエールの中でも、アメリカンペールエールに分類されます。
アメリカンペールエールって何?って話ですが、僕の理解では
- アルコールは5%前後
- 柑橘系の香り
- つまににはもちろん合うけど、食事も合わないことはない
ってな感じです。
分かりやすい特徴としては柑橘系の香りですね。いわゆるフルーティーな味わいというやつ。
で、東京クラフトはアメリカンペールエールを東京の府中市にある武蔵野ブルワリーで作っています。
あの国産アメリカンペールエールの巨頭、「よなよなエール」は長野県産ですし、唯一の東京製造アメリカンペールエールということになるでしょう。
コグレ
味は?ビールの苦手な女性にもおすすめ!
では実際に飲んでみた感想です。
まず色は琥珀色というより黄金色。
見た感じは少し重めかなと思いましたが…
そのお味は…
…
…
みんな大好きなやつ!
でした。
爽やかでフルーティーです。
「よなよなエール」より軽くて、どちらかと言えば「水曜日のネコ」寄りです。
苦いビールが苦手で女性にもオススメできそうだと感じました。
Amazonレビューにも、普段ほとんどアルコールを飲まない方が嵌ったと言っているレビューがありましたが、まさにラガービールが苦手な人にこそ飲んで欲しい味です。
今まで家にも置かず、何十年と年1回の宴会の時に付き合う程度でしたが、”エールビールは飲みやすい”と聞いて駄目もとで購入し、届いたまま飲み始めたら今まで味わった事のない美味しさで良いですね。 アルコールが強い方は更に飲まないと満足出来ないかなと思いますが、嵌りました。
引用:https://amzn.to/2Jz8Rai
コグレ
IPA(インディアペールエール)はちゃんとIPA!
ちなみに東京クラフトには他の味もあります。
そのひとつがこれ↓。「TOKYO CRAFT I.P.A.」。
インディア・ペールエールです。
2018年にも限定発売されていましたが、2019/4に再登場しております。
インディア・ペールエールと言えば、その特徴は高いアルコール度数と強烈な苦み。
そして時々飲みたくなる中毒性。
国産のI.P.A.と言えば「インドの青鬼」がありますが、それと比べてどうでしょうか。
飲んでみます。
…
…
うん、しっかり苦くて濃くて、ちゃんとI.P.A.です。
旨いです。
「インドの青鬼」や多くの海外メーカーと比べると少し良くも悪くも”飲みやすい”ですが、それはしっかりとI.P.A.の中に納まったうえでの飲みやすさです。
コグレ
Amazonでもコンビニでも買えるうえに値段が安くて嬉しい
東京クラフトを飲んでみて感じたことは、大手国産飲料メーカーがペールエールを出してくれることによって消費者としてはとても有難いということです。
ヤッホーブルーイングが「よなよなエール」や「水曜日のネコ」や「インドの青鬼」といったペールエールを身近にしてくれました。
そのうえで更に大手メーカーが規模の経済を活かして参入してくれることで味の選択肢が増えるだけでなく、より安い価格で買えるようになっていると実感しています。
東京クラフトはコンビニやスーパーで220円くらいで買えます。ラガービールと変わらない値段で売っており、ペールエールの種類は今後も増えていきそうだなあと思っています。
コグレ