どうも、コグレです。
本記事は多肉植物の初心者向けの記事です。
多肉植物は種類がたくさんあって、名前を覚えるのが大変ですよね。ということで、まず初めに抑えておきたい定番の属名と、各属名の中でも僕が好きな品種を紹介いたします。
属名ごとに異なる特性や性質がなんとなく分かるだけでも、多肉植物を見る楽しみが増えるはずです。
属名と品種名
多肉植物にはたくさんの属名があり、各属名の中にはたくさんの品種があります。
しばしば属名レベルで呼ばれたり、品種名で呼ばれたりしますので、属名のことを言っているのか、品種のことを言っているのか、2つのレベルがあるということを意識しておきましょう。
多肉植物には3つの生育型がある
また、多肉植物には成長する時期と休眠する時期があり、属ごとにそれらの季節が異なります。
この違いを生育型と言い、生育型は夏型・冬型・春秋型があります。
生育型ごとの育て方については、以下のサイトで分かりやすく解説されています。
参考
【タイプ別】多肉植物の育て方4つのポイントとよくあるトラブル対処法A Tropical Garden
コグレ
定番①:エケベリア属
エケベリア属は春秋型で、メキシコなど暖かい地域を原産とします。
肉厚の葉っぱが可愛らしく、また種類も豊富でとても人気の高い定番の属です。
エケベリア属の中でも、ひときわ鮮やかで可愛らしい品種が、レインボーです。
名前のとおり、葉が鮮やかなレインボー色となっています。
(引用:https://pukubook.jp/detail/Echeveria_Rainbow)
上の写真ほど色が濃くて鮮やかなものは珍しいと思いますが、比較的流通していてお店に置いていることも多いので、探してみてください。
定番②:ハオルチア属
多肉植物と言ったらハオルチアを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
特にガラス細工のように美しい軟葉系が人気です。一方でスタイリッシュな印象を与える硬葉系も魅力的です。生育型は春秋です。
トランシエンスはお店でもしばしば売っているので見たことがある方も多いと思います。葉がふっくらとしていて、透明で、光が入ると凄く綺麗です。
ハオルシアは水遣りも少なめでよく、屋内で育てられる点からも人気です。
はじめの1つとして良いかもしれません。
定番③:カランコエ属
カランコエは手間のかからない多肉植物です。
中でも葉がふわふわしたものが人気で、定番の属です。
特にテディベアという品種は名前の可愛らしさに加えて、名前と同様にモフモフした感じが女子に人気だとか。
コグレ
定番④:コノフィツム属
コノフィツムはキモカワイイというか・・・カワキモイイ感じが人気のちょっとキモイ奴です。でも小さいので可愛い感じもしてくるやつです。冬型で、寒さに強いです。
ウィッテベルゲンセは根元が紫色になっており、かつ表面の茶色い模様が一層キモイイ感じに仕上がっていて魅力的な奴です。
コグレ
定番⑤:セダム属
セダムは春秋型の多肉植物で、500種ほどの品種があると言われているほど種類の豊富な属です。
また育てやすく、増えやすいことからも人気があります。
中でも虹の玉はとても丈夫で、寒さにも暑さにも負けない品種です。
写真のようにプクプクしていて、可愛らしいです。写真のものは緑色ですが、寒い季節には赤く色付き、その変化もまた楽しめる品種です。
おわりに
以上、多肉植物の定番5属でした!属の中にもたくさんの品種があり、更に個体差が大きい品種もあるのが多肉植物の面白い点ですよね。
コグレ
お気に入りの個体を見つけて、頑張って増やしましょう!

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