アパートやマンションなどの集合住宅で暮らしていると、騒音でトラブルになることがありますよね。ニュースでも度々騒音トラブルが原因で大変な事件に発展したケースが報道されています。僕も先日、足音がうるさいと大家さんを通して下の人から苦情を言われました・・・
気持ちよく暮らすため、またトラブルから身を守るための効果的な対策グッズを紹介します。
もくじ
はじめに:うるさく感じる生活音ランキング
マイナビスチューデントが「アパートやマンションといった集合住宅で暮らしたことがある」という読者319人を対象に実施したアンケート「一番気になる生活音ランキング」によると、以下のとおりとなっています。
第1位 「足音」
第2位 「話し声」
第3位 「ドアの開閉音」
第4位 「洗濯機の音」
第5位 「掃除機の音」
第6位 「トイレを流す音」
第7位 「シャワーの音」
第8位 「調理音」
第9位 「ペットの鳴き声」
第10位 「目覚まし時計の音」
意識の問題で解決できるもの、道具を使うことで軽減できる問題、対策が難しい問題が混在していますね。今回は赤字の生活音を防げそうなグッズを紹介します。
足音の軽減に効果的なスリッパ
うるさい生活音ランキングでやっぱり1位の「足音」。もしあなたが、踵の薄いスリッパを履いている場合は見直した方がよいかもしれません。踵の衝撃が「ドスン」、「ドスン」と階下に伝わるので、踵部分が分厚く、衝撃を吸収してくれるタイプが望ましいです。
また見落としがちなのがサイズです。ちゃんとサイズが合っていないと、踵が大きく浮き上がってしまい振動が発生しやすくなります。理想としては、ある程度ホールド感のあるルームシューズタイプになります。
ドアや玄関の開閉音対策に「戸あたり消音テープ」
古い賃貸アパート・マンションなどでは、玄関のドアが重く、開閉の度に「ドスンッ」と音がするものがありますよね。僕が前住んでいたマンションも、築30年近いところで、ドアがやたらと重く、開閉音が気になっていました。
また玄関以外でも、室内のドアやふすま、また建て付けの悪くなった戸棚など、ついつい音が出てしまうものは振動と音の両方が心配です。
それらへの対策として、様々な薄さ・形状の「消音テープ」が用意されていますので、これを使うことで気兼ねなく開閉できるようになります。
洗濯機の振動音は近隣宅にも響いている可能性大!防振ゴムで軽減させよう
洗濯機を自宅で回していると振動以上に音がうるさく感じると思います。しかし、近隣、特に階下の住人にとっては音はさほど気にならず、それ以上に振動が気になるケースが多いようです。自分では音のうるささに隠れて気がつきにくいですが、気をつけるべきは音以上に振動である可能性が高いのです。
振動に注目し、洗濯機近くの床に手や耳をあてて振動を大きく感じるようでしたら、階下にもそれが響いて伝わっていると考えたほうが良いです。
その場合、迷わず防振ゴムを設置しましょう。
掃除機の騒音対策には、まずコードレス化を検討するべき
掃除機に関しては、音を静かにすることは難しいです。もちろん静穏性を売りにしたモデルを使うことも手ではありますが、ある程度はうるさいです。それよりもまず見直したいのはコードレスタイプであるかどうか。
コードタイプのものの場合、本体部分を引きずる音がうるさく、「ガラガラ」と振動音が階下の住人にストレスを与えている可能性があります。そうした場合、コードレスタイプの掃除機にすることで解決する場合があります。最近はコードレスタイプでも吸引力がしっかりしているものが多いですから、実用性面も含めコードレスタイプがオススメです。
個人的にはダイソンよりマキタがオススメ。
またどうしても音を出したくない場合にはモップクリーナーという商品もある。
光と組み合わせれば音は小さくても大丈夫!?「Wake Up Light 覚まし時計」
目覚まし時計の音は仕方ないと思いますが、起きるのが早すぎたり、夜勤の方などは何か対策が必要ですよね。小さな音で確実に起きれるという光を利用した以下の目覚まし時計が評判良いみたいです。(僕は使ったことないのですが…)
コグレ
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