こんにちは。コグレ(@koguretokyo)です。新年度も始まったことですし、気持ちを新たにワイシャツを買ってきましたよ。そしてようやく社会人7年目にして、ワイシャツブランドを探す旅から卒業できそうです。
本記事はクソガリ痩せ過ぎ体型の方に向けた記事になります。
もくじ
僕の体型について
僕は180cm弱で、60kgを切るガリガリ体型です。調子が悪いときは55kgを切ることもあります。一方で調子が良くても60kgを超えたことがありません。BMIで18.5以下は正式に「痩せ過ぎ」と認定されてしまう訳ですが、だいたい17.5前後をうろうろしており、「痩せ気味」にランクアップできたことが一度たりともありません。ウェストが70cmありません。
痩せ過ぎ体型のワイシャツ(Yシャツ)選びは難しい
僕と同じような痩せ過ぎ体型の方なら身をもって実感されていると思いますが、まず、既製品が合わないのでワイシャツ選びに苦労します。ひどいものだと、スリムタイプと謳っていてもダボダボで、シャツがズボンから出たり、ずり上がったりし放題です。
既製品の場合でも、店ごとに多少のサイズ感に差を出してはいますけど、あまりにニッチなところを狙っては商売にならないですもんね。
以下に日本国男子のBMIの分布を作図してみましたが、BMI18以下というのは全体の3.2%しかいません。(この記事の対象もそれしかいないということか…)
更にこの業界では、オーダーシャツという選択肢が用意されています。メーカー側からしたら、そもそも対象者が僅かであるうえに、品質では絶対に敵わない既に出来上がったオーダーシャツ業者がいるところに挑まないのは頷けます。
だから上位3パーセントのガリ界のエリート層に合う既製品シャツがないのはある意味で自然なことなのであります。
これまで着てきたシャツたち
それでもダボダボのシャツに着られたくない僕は色々な店のワイシャツを試してきましたよ。細身のブランドだと言われている若者向けのスーツカンパニー(Suits Company), オリヒカ(Orihica)、BRICK HOUSEなどなど。
そして、それなりに合うシャツも見つけました。オンリー(ONLY)のシャツは結構、体にフィットしてくれて、ぶかぶかという感じはなくなりました。それ以来、オンリーのシャツを着てきたのですが、実は2点不満がありました。それは「襟(首)まわりが苦しい」ということ、「袖がちょっと短い」ということです。
前者についてはなんとか我慢できるレベルだったし、後者も少しダサいけど着れない訳ではないということで甘受していました。仕方ないことだと思ってもいました。だって、僕が着ていたのは恐らく身長が170cm以下の痩せ気味の方に向けたサイズであろうことは分かっていたから。
スリムフィットと書いてあったけど、あくまでも痩せ”気味”の方に合わせているもので、クソガリが着ようとすれば更にワンサイズ落として何かを犠牲にしなくてはいけない。そういう宿命なのだと。これは今まで試してきたどのメーカーにも共通して言えることで、首周り、肩幅、身幅・胴回りのどれかに合わせれば、どれかが合わなくなることばかりだったのです。
スーツセレクト(SUIT SELECT)にスキニーモデルがあることを知った
そんなこんなである意味でオンリーに満足していたのですが、先日「楽天ポイント」が使えるお店について調べている折に、スーツセレクトで楽天ポイントが使えることが分かり、それをきっかけにオンラインショップを見ていたのです。
すると、「SKINNY MODEL(超細身)」という文字が見えました。
スーツセレクトはザ・若者向けという印象のツープライススーツ屋さんというイメージで、細身の物を扱っているという漠然としたイメージは持っていたのですが、試したことはありませんでした。そんな元々細身のイメージのあるお店で、「SKINNY MODEL(要はクソガリモデル)」というラインを作っているとは期待せざるを得ません。
早速お店に行ってきた
ということで、早速新宿南店に行ってみました。
コグレ
店員
コグレ
店員
という感じで、本当にサイズが丁度良く、ピチピチになることはないけれど、ダボダボという印象は与えずほど良い感じでした。1枚3,800円ですが3枚だと10,000円で購入可能で1,400円お買い得とのことでしたので、3枚買いました。
実際に着た写真
前置きが長くなりましたが、実際着た写真はこちらです。
モデルは前述のとおりスキニーモデルで、サイズはMサイズ(39-84)です。この襟回り39というのが素晴らしい。これまで見つけたダボつかないサイジングのものでは、オンリーの38が最も大きかったのですが、1cm違うだけで苦しさから解放され、かなり快適になりました。
また袖の長さも完璧です。上着を着ればちゃんと1cmほど出てくれます。
どうでしょうか??え、フツーですか??でもそれが難しいことなんです。見た感じサイズが合っていて、それでいてどこにも不都合が生じていないということが。
印象としてはスキニー(クソガリの意)というほど「細すぎ!」という感じでもないように思いませんか。きっとこのスキニーモデルは、僕らみたいな層だけでなく、むしろそれ以上に、標準よりちょい痩せ(BMI18~20で全男子の10%を占める層)のうち、ピチピチを好む人たちもターゲットに投入しているのかな、と思いました。
結果、サイズ感としては僕にとって理想的なものでありました。
詳細な各部位のサイズはこちらから見られるので、是非他のメーカーと比べてみてほしい。
これからに期待したい点
以上のとおり、とても満足な買い物でしたが、少しだけ残念だった点も挙げておきます。
スキニーモデルは種類が少ない
スキニーモデル以外に、ブラックライン(BLACK LINE)とシルバーライン(SILVER LINE)があるのですが、それらに比べて種類が大分少なかったです。
まあ3.2%の存在だから贅沢は言えない…
スキニーモデルに限らず価格帯が1つのみ
ある意味で分かりやすくて良いのですが、3,800円のシャツしか置いていないのです。この価格帯は普段使いには良いのですが、少し良いシャツが欲しいと思ったときに、特に白シャツなどはちょっと物足りなさを感じてしまいます。
まあ、高級さを求めるなら黙ってオーダーに行けば良いですね。南新宿店のすぐ近くにMaker’s Shirt 鎌倉の店舗があったので寄ってみましたが、鎌倉シャツのクオリティ高いっすね…でも知っていましたがやっぱりスリムタイプでもだぼつきました。
おわり
以上、レビューでした。クソガリの同志たちの参考になれば幸いです。
併せてスーツも注文しましたので(現在お直ししまくり中)、出来上がりましたらレビューしたいと思います。
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