こんにちは。コグレ(@koguretokyo)です。
気がついたら先日投稿した記事が初めて家電会議に掲載されていました。それをきっかけに、家電会議について調べてみたら色々と頭が混乱してきたので、調べたこと、分からないこと、そして陰謀論めいた話に至るまでをまとめてみます。
もくじ
そもそも家電会議とは?
まず、家電会議とはそもそもどんなサービスなのか。調べてみると2016年9月に始まったサービスで、「ソニーのニューススイートチームと、はてなブックマークの開発チームで共同して企画開発」しているとのこと。
「家電会議」と検索しますと上記のページが3位に表示されます(2018/4現在)。そして、以下のような説明が書かれています。
「カメラ」「オーディオ」「スマホ・パソコン」「生活家電」「ガジェット」「映像機器」の6カテゴリーから、家電に関する最新ニュースやレビューが簡単に見つかるサービス
ところが、実際の家電会議のページを見ると、以下のようなメニュー構成になっています。
(2018/4現在のメニュー)
左から「GAME」、「ANIME」、「MUSIC」…と、前述の説明と違いますし、そもそも
あれ、、、家電じゃなくね?
どうやら当初のコンセプトが途中で変わったみたい
やや混乱してきました。
が、以下のページを見て分かりました。はじめは名称の通り家電ばかりを扱うサイトだったものの、いつの間にかに(おそらく2017年のいつか)メニューの項目が変わり、コンセプトを少し変えた模様。
”家電”のサイトではもはやなくなっている
実際、「MAGAZIN」のページなど見てみると、全く家電と関係ない記事ばかりで、「TV」もTVそのものではなくTVプログラムに関する記事が大勢を占めている状況です。「MUSIC」もコンテンツに関する記事ばかり。
肝心の家電が掲載されているメニューは…「GOODS」っぽいな??と予想して飛んでみると…ポテチの記事が最初に出てきました。
家電に特化しているからこそ家電会議だったのに、こんなに雑多な内容を扱っていたらアイデンティティ失われてしまっていませんか…
コグレ
ひょっとしてもう開発をやめてしまっている??
運営のはてな「ブックマーク開発ブログ」のブログページで検索窓から「家電会議」で検索すると、2016年11月29日の記事を最後に、更新がありません(2018/6時点)。ひょっとしてもう放置状態??
今回掲載された記事について
ところで、今回掲載された僕の記事は以下のものです。
デロンギのプリマドンナXSで毎朝幸せを感じてます【レビュー・ブログ】僕の弱小ブログにしてはな~んかアクセスがあるなあと思って、アクセスの参照元を調べて気がつきました。
ここまでの流れからすると意外なのですが、ちゃんと家電(エスプレッソマシン)に関する記事が掲載されていたのです。
ところが、掲載されているメニューはどこかというと、トップページの「HEADLINE」だけで、「GOODS」にも「REVIEWS」にも、もちろん他のところにもありません…うーん、そういうパターンもあるのか…??
そして「REVIEWS」の中を探しているときに見覚えのある記事を見つけました。
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なんと、エスプレッソマシンだけではなく、残業と時給のことについて書いた記事が「REVIEWS」メニューに掲載されているのです!!
【賞与3ヶ月以上の方必見】残業するほど時給単価は下がる!? でも2000時間くらいすればやっぱり上がる!?一体何の「レビュー」なんですかねえ…残業のレビューだと思われたのかしら?
ここで生じる違和感…からの浮上する「ある仮説」
ここで、思った。2週間以上前に書いた記事が、しかも「REVIEWS」というメニューに内容が全く合致していない記事が、まだ上の方に掲載されているなんて不思議ではないか??こんな「REVIEWS」に無関係な記事が掲載されるなら、いくらでも他に適した記事があるような気がする。
また偶々かもしれないが、この「REVIEWS」に掲載されている「はてなブログ」のブログはどれもまだ道半ば(失礼)といった様子のものが多い。
そして思い出した。以前は3つの「はてブ」を獲得すれば「はてなブックマーク」の新着エントリーのページに必ず(?)掲載され、それが弱小ブログにとって貴重な読者獲得の源泉だったという話を。そしてそれが無くなり、困っているという声があることを。
家電会議は弱小ブログにチャンスを与える存在になっているのでは(陰謀論チック)
- 家電会議がいまいち盛り上がらなかったという背景(はてなブックマーク月間PV約1700万に対し、家電会議は僅か50万PV)
- 以前の「新着エントリー」ページの復活を求める声が多数あること
- 今回の僕の経験(残業に関する無関係記事の掲載)
これらの点を総合して1つの仮説を立ててみた。
もしかして…家電会議はひっそりと弱小ブログにチャンスを与えてくれるサイトに生まれ変わっているのではないか??あるいはそうした試行錯誤をしている最中なのか??
掲載基準は不明だが、今回掲載していただいた僕の記事はどちらも、はてブを3つ以上獲得していて、本家の「はてなブックマーク」には掲載されていないものだった。本家には載せるほどではない弱小ブログの記事を載せる場所として使われているのでは…(いやあ、そんなことないか。。)
全く検討違いのことを言っていることは分かっているが、しかし家電会議が所期の目的とは大分違う動きをしているような気がしてならない。
コグレ
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