【朗報】30歳で3,000万貯まりました…(〃∇〃)

労働組合に入るべき?デメリットが多くて加入を後悔【新入社員・転職】

どうも、コグレです。
僕が社会人になって後悔したことの1つ、それは労働組合に安易に入ってしまったこと。新入社員や転職される皆様に、僕の思う組合加入のデメリットをお伝えしたい。どうかくれぐれも安易に入らないこと・・・

労働組合の勧誘にまんまと引っかかった

まず心得ておいてほしいことこと、それは労働組合は簡単に入れる一方で、抜けるのが難しいということです。

労働組合は組織率を高めるために常に勧誘活動をしています。しかし既存の非組合員については働きかけても加入してもらえる可能性は非常に低い現実があります。そうすると、組合として最も狙うべきは新入社員になります。

そんな訳で、入社すると色々なルートで勧誘がくると思います。
会社によって異なると思いますが、個別に先輩社員からリクルート活動をされたり、組合と新入社員との懇親会があったりします。

そうした流れで組合加入申込書を渡されて、「社員のほとんどが入っています!」と聞いて、「そういうもんか・・・(ハナホジー)」と安易に加入申込書を出してしまった人が、

はい、僕です!\(^o^)/

コグレ

この安易な行動が後悔の始まりとなるのです…

組合員は同僚だから脱退しづらい

「勧誘にまんまと引っかかった」なんて書いたけど、組合員は決して悪い人たちではなくて、ごく普通の共に働く同僚なのです。これがまた困ったことで、同僚だからこそ、組合を抜けると言いづらいんですよね。

むしろ組合の代表や執行部が、すごく仲の悪い人間であれば、逆に辞めやすくていいかもしれません。

コグレ

ここから組合に入って後悔している点をお話していきます。

デメリット①:組合費が地味に痛い

まず組合に加入する分かりやすいデメリットとして、組合費がかかるということです。組合費は会社によって異なりますが、だいたい給与の1~2%の範囲であることが多いと思います。

僕の場合、3,000円弱を毎月+年2回のボーナス時に払っています。
年間で合計4万円くらいです。

月給が上がれば組合費も上がっていきます。仮に40年勤めたとすると(ずっと平社員…)、ざっくり言って250万円くらい払うことになりそうです。ヒエッ…

デメリット②:組合活動が結構忙しい。役職に就いたら最悪!

組合費以上に大きなデメリットだと思うのは、組合活動がめちゃくちゃ面倒だということ。新入社員だと組合活動って何をするのか分かりませんよね?
組合員の活動は役職に就くか、就かないかで全く異なります。

役職には委員長・副委員長・書記長と呼ばれる三役以外に会計、会計監査や広報等々があります。役職に就くと、組合員の意見を取りまとめたり、広報物を作るといった「仕事」が発生します。若手社員は広報物の作成といった簡単な役職を押し付けられやすいです。

しかし「仕事」と言っても、会社の仕事ではありませんから、業務時間中に行うことは固く固く禁止されています。僕の会社でもこの点はきっちり守られていて、業務時間中に組合活動をしていることが分かったら懲戒ものです。

従って「仕事」をする時間は業務時間外になります。しかも、もちろん会社からの給料はなく、微々たる組合からの日当だけしか貰えません。役職によってはタダ働きです

そうして頑張って仕事をしても、組合として纏め上げた要求内容に全組合員に納得してもらえることはあり得ないので、「しばしば身内から突き上げを食らう」ことになります。要求が纏まらなければ、何度も打ち合わせが発生して非常に時間をとられます。団交になれば深夜まで時間を取られたりします。

コグレ

いや、組合費払って、タダ働きして、身内に叩かれるって・・・何の罰ゲームなの??

デメリット③:面倒なつながりが出来てしまう

メリットと捉える人もいるかもしれませんが、僕としては社内で人脈が広がってしまうというのもデメリットと考えています。

組合活動をしていると部署を越えた繋がりができます。そうすると、他部署にちょっと聞きたいことがある時に気軽に聞きやすくなるという意味で、多少仕事がしやすくなります

一方で、仕事以外でも飲み会なども多く呼ばれるようになります。僕みたいに会社とプライベートを切り離したいと思っている人間にはデメリットです。

組合に入らなくても問題ないの?

ここまで組合に入るデメリットを挙げてきましたが、「そうは言っても組合に入らないと肩身が狭いんじゃないの?」と疑問をお持ちでしょう。

結論から言うと、少なくとも僕の会社では全くそんなことはありません

組合員

あいつは組合員じゃない…!ヤッチマエ!

みたいなことはなく、普通に仕事をしているうえで、組合員であるか否かを意識することは一切ありません

組合活動が活発だった昔は組合に入ることが当然で、入っていなければ同僚や先輩からアレコレ言われることもあったようです。しかし今は時代が変わっています。

2018年の頭にはJR東日本の労組で、3万人以上の大量脱退が生じたというニュースもありました。スト権確立という時代に合わない強行な執行部の姿勢に対して、日ごろから組合費の高さなどに不満を持っていた組合員が「いい機会だ!」と次々に抜けていったというのが実態のように思います。

まとめ

以上、組合に入るデメリット等について書いてみました。
重要なのは初めです。新入社員時代に安易に組合に入りさえしなければ、その後特に問題ありません。

新入社員の間は色々と勧誘を受けるかもしれませんが、はぐらかしてください

コグレ

皆さんの武運をお祈りします。