どうも、コグレです。
登山用のストーブ(ガスバーナー)って、何か心くすぐられるものがありませんか?ライターコレクターという人種がいるようで、僕にはその良さは分かりませんが、似たようなものなのかもしれません。
火は人の心を惑わすとイイマスカラネ…
PRIMUSの「P-153ウルトラバーナー」を愛用中
ところで、僕はかっっるい、かっっるいライト週末登山愛好家なのですが、登山する際の楽しみの一つにしているのが「食」です。
きっと同じような方は一杯いると思います。だからこそ、『山と食欲と私』なんて一見マニアックなマンガが売れるわけですよね。
僕もこのマンガが好きで、読んでると無駄に山登ってご飯食べたくなります。
で、山での食事と言っても色々ある訳です。おにぎりやお弁当で済ませてしまう人もいると思います。でも、せっかく標高が高くてちょっと肌寒いところに登ったら、やっぱり温かいものが食べたいですよね。
そんな思いで僕が購入したのが、「プリムス153ウルトラバーナー」です。
P-153は大人気でド定番
このP-153は、ちょっと道具にコダワリを持っている山が好きな人達の中では超定番で、使用している人がめちゃくちゃ多いです。
それは火力の強さと携帯性の両方をかなり高い水準で兼ね備えているからです。
コグレ
まず、使用しないときには以下のように折りたたんでおけます。
とても小さく、軽いです。
そして、使うときには・・・
まず第一形態になり・・・
更に4本の足を伸ばし、完成体となります。ガシャン、ガシャン・・・という感じでカコイイ。
そして、ガスを用意して・・・
蓋をはずして接続させます・・・
カッコイイ・・・
ガス栓を緩めて・・・
着火スイッチを押せば・・・
火がつきます\(^o^)/
更にガス栓を緩めれば・・・
・・・
中火。
・・・
強火。
強火にするとゴオオオォォォォォォォ!!!!!!と、ちょっと不安になるほどの音がします。それだけ高火力だということです。
高火力であることは超重要
山で火を使ったことがある人なら分かると思いますが、火力が弱いと風に煽られてまっっっったく使い物にならなくなりますよね。
ちょっとした風でもダメです。ですから、火力は超重要な要素なのですが、P-153は他の登山用ストーブに比べても十分な火力を備えています。
付属の携帯用袋も優秀
ちなみにP-153には付属品としてナイロンの袋がついてきますが、これがかなり頑丈で気に入っています。硬い手触りで、CORDURAみたいな感じです。
他に検討すべきモデルは?
P-153はコンパクトでありながら、高火力のため、かなり広い用途をカバーできます。ですから、基本的には第一候補になると思いますが、とはいっても比較のうえで購入したいもの。
ということで他に人気のモデルもいくつか紹介します。
PRIMUS 2243バーナー
まずは2243バーナー。
2243バーナーは火力はP-153と同じ3,600kcal/hです。ただ、本体サイズが大きい分、五徳も大きく安定感があります。大きな鍋などを使いたいときには有用ですが、やっぱりP-153と比べると携帯性が劣りますね。
ということで、車で荷物を持っていけるファミリーキャンプ用途にオススメです。
115フェムトストーブ
続いて115フェムトストーブ。
これもとても魅力的なギアなのですが、玄人向けですね。
軽量化を超重視したもので、ウルトラライトやロングトレイル、アルパインクライマーなど向けのガチ仕様でしょう。
普通の軽登山者の場合は十数グラムに拘るより、火力を取った方が良いのでP-153で良いと思います。
ウルトラ・スパイダーストーブⅡ
最後にウルトラ・スパイダーストーブⅡ。
正直、これも凄く欲しいと思った。いわゆる分離型バーナー。
分離型のメリットは五徳が大きく安定感があり、かつガス缶との距離を取れるため、色々な調理器具が使えるのです。
それでいて「ウルトラ・スパイダーストーブⅡ」は携帯性にもそれなりに優れています。僕がバイク乗りであればコイツを選んでいたと思います。当面は、調理器具をクッカーくらいしか使う予定がなかったのでP-153にしました。
おわりに
以上、プリムスの登山用ストーブP-153のレビューと、他モデルの紹介でした。登山用ギアはやっぱり・・・良いですよ。山に登らなくても、登山用ギアは欲しい。よう分からんけど、所有する満足感があるんですよね。
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