どうも、コグレです。僕はこだわりを感じられる暮らしの道具が好きなのですが、一番初めに購入したちょっと高級な暮らしの道具がルクルーゼの琺瑯鍋でした。その琺瑯鍋を使い始めて、早いもので5年が経ちました。5年という節目を迎えて、レビューをしてみたいと思います。
もくじ
僕が使っているのは22cmのシグニチャー ココット・ロンド
我が家にあるルクルーゼの鍋は22cmのシグニチャー ココット・ロンドという名前のものです。たぶん「ルクルーゼの鍋」と聞いて、多くの人が思い浮かべる商品だと思います。
色はチェリーレッドです。
どうでしょうか、5年使った割にはあまり目立った変化はないように思います。
取っ手部分も特に劣化は見られません。
特別丁寧に使っていたりした訳ではありませんが、傷なども特に見つかりません。
裏返してみると、焦げがついていました。手入れすればすぐに取れると思いますが…
内側も焦げ付いています。でも個人的には使い込んでいる感じがして、全然嫌じゃないです。
5年使ってみた感想、メリット・デメリットは?
実際に5年間使ってきてまず思うこと、それは「一生使い続けるだろうな」ということ。
使い始めた当初から劣化などは見られません。劣化はない一方で、愛着がどんどん湧いてきます。フランスでは大切に使い込んだル・クルーゼを代々受け継いて使い続けることが多いそうですが、その感覚はよく分かります。長く使えば使うほど価値が高くなる、フランスの不動産みたいな感じでしょうか。
では道具としての使い勝手はどうかと言うと、とても使い易いです。
汎用性が高いです。カレーを煮込んだりするのは大の得意分野ですし、ご飯を炊いても美味しい。
一方でデメリットとしては「重い」という点くらいでしょうか。
でも重いのは分かっていたことですし、「この重さが美味しさの秘訣なんだよなあ」と思えば、全然大した不満ではありません。
コグレ
機密性の高さで料理が美味しいし、時短にもなる
ルクルーゼを使っていて凄いなあと思うのが、カレーや煮込みを作るときに水の量が少なくても大丈夫であるということ。それを可能にしているのがルクルーゼの機密性の高さです。機密性が高いので、食材から出る水分で調理が出来るのです。
特に鍋をするときなんかは凄さを実感します。野菜モリモリ入れれば水をほとんど入れなくても、大丈夫です。そんな風にして作ると、野菜の甘みというか旨みというか、よく分からんけど美味しいんですよね。
また機密性が高いもう1つの利点として、時短になるということがあります。熱が逃げないので、火の通りも早くなるのです。例えば大量の料理を作って、冷蔵庫で保存している場合、都度火を通すとけっこう時間がかかりますけど、ルクルーゼだとその時間も短くて済むので助かります。
コグレ
サイズ選びは22cmで正解だった
僕が持っている鍋はこの22cmのココット・ロンドだけですが、絶妙なサイズで正解でした。サイズ展開は16cm, 18cm, 20cm, 22cm, 24cmがあります。一応、以下表のような用途で分かれています。
僕の持つ22cmサイズは3~5人分、カレー約10皿分とのことですが、一人暮らしで使っていて大きすぎると思ったことはありません。まとめて料理を作ることが多いですし、別に少なめで作ることが出来ないわけでもありません。
16cmとか18cmを選んでしまっていたら鍋料理が出来なくなってしまっていました。なんだかんだで22cmが万人にとってバランスが良いように思います。
ココットロンドのマットブラックがカッコイイ…
僕が購入した5年前には無かったような気がするのだけど、ココットロンドにマットな質感の渋い色が売られていました。
コグレ
将来広い家に引っ越したときに鍋がもう1つ必要になったら、これが欲しいです。。
蒸し器(ステンレス スチーマー)のセットが気になる
それから今、もう1つ気になっているのが蒸し器とのセットです。
これで野菜を蒸すと野菜の甘みが凝縮され、美味しいと評判なのです。
コグレ
ずいぶんと購入を迷いましたが、買ってよかったです
これでスチームすると野菜が本当に美味しいし、
スチーマーごと大きなお皿に乗せてテーブルへ置いてもOKです
周りからスチームが漏れることも無く、本当に美味しく蒸すことが出来る優れものです
https://amzn.to/2IJgubZ
豚汁を作る過程を写真にとってみた
先日豚汁を作ってみたので、その過程を写真に撮ってみました。
まず油をひきます。
そして、肉を炒めます。
野菜をテキトーにぶち込みます。
暫くいためていると水分が出てきます。火の通りも早いです。
さすがに豚汁で無水は無理なので水を入れます。
蓋をして少し経てば出来上がり。
コグレ
おわりに
以上、ルクルーゼのホーロー鍋を5年使った感想でした。やっぱり良い物は長く使えるし、長く使っていると愛着が湧いて、より良いものになるのが素晴らしいなあと改めて実感しました。
コグレ