どうも、楽天の回し者です。(ウソです。)
僕は20代前半までAmazonばかり使っていた、Amazon原住民であった。
でも、社会人になってソコソコお金を使うようになってから、楽天経済圏に移住してきた。
最初は見慣れない景色に戸惑いつつも、今では楽天経済圏の生活を謳歌している。
この記事では僕が楽天経済圏に足を踏み入れ、そして出られなくなってしまった理由をお伝えしたいと思う。少し長くなってしまったけど、一度読んでもらえれば楽天経済圏のすごさがきっと分かる。
もくじ
楽天がダサいことは、百も承知だ。
まず言っておきたい。分かっているよ、楽天がダサいってこと。
Amazonの民たちはいつもこう言う。
Amazon原住民
分かる。僕もそう思っていた。今もそう思っている。
でもね、それだけで切り捨てるのはあまりにもモッタイナイよ。
お得なのは5%?10%?いやいや、そんなレベルじゃないのよ。
続いて聞こえてきそうな声は、
Amazon原住民
ってとこだろう。
でもね、残念ながら違うんだ。
たった5%だって?それとも10%??
いやいや違う違う、20%は固い。30%も割といける。
Amazon原住民
そう、後ほど解説するが、その他の通販で買うよりざっくり言って実質20%~30%弱オトクに買える。
コグレ
楽天ポイントが肝。貯まりやすいし、使いやすい。
実質20%~30%弱オトクの「実質」というのは、楽天ポイント付与によるものだ。きっと、この「ポイント還元」というとこに不信感を持つ方もいるだろう。
つまり、
Amazon原住民
といった感じに。
でも、これも違うんだ。楽天ポイントは貯まりやすいだけじゃなく、無理なく使える。だから僕にとってはほぼ、1円=1楽天ポイントくらいの感覚だ。
これから、楽天ポイントが貯まりまくる仕組みと、楽天ポイントが使いやすい理由を説明していこう。
Amazon原住民
楽天市場の買い物は楽天マラソンとSPUで実質20%以上オトク
まず欠かせないのが楽天市場の楽天マラソンとSPUだ。
楽天マラソンの攻略は簡単!ふるさと納税との相性抜群。
楽天マラソンは月に1~2回ほど実施されており、この期間に買い物をした店舗の数だけ、もらえるポイントが増えるというもの。
つまり、2店舗で買えば全て2倍、5店舗で買えば全て5倍、10店舗で買えば全て10倍になるという仕組み。10店舗で買うなんて難しいと思うかもしれないが、ふるさと納税も対象だし、コンタクトレンズを1箱ずつ購入したり、日用品をまとめ買いしたり、毎回購入する定番品を決めておけば10店舗は簡単に達成できる。
特に、繰り返すけど、ふるさと納税が対象なのがデカイ。何なら、10店舗全てふるさと納税をまとめてやったっていい。確定申告すれば寄付額のほとんどが全額戻ってくるのに、たっくさんポイントを貰えてしまう・・・恐ろしい。
SPUで+9倍は簡単
SPUとは、楽天の色々なサービスを利用していると、その分だけ楽天市場でのポイント付与が常時上乗せされるサービスだ。
最大で+14倍だけど、無理して不要なサービスを使って+14倍にする必要はない。ただ、+8倍までは無理せず実現可能だ。僕が実際に使っているのは以下。
楽天カード(+2倍)
まず楽天カードは欠かせない。恥ずかしがらずに楽天カードマンになるんだ。大丈夫、誰も君のクレジットカードに興味はない。最近はRakutenロゴも変わり、ちょっとスマートになったよ。
もう日本国民の相当数が持っていると思うけど、もしまだ作っていなけれ無料で作れて大量にポイントも貰えるので是非 ↓

楽天ゴールドカード(+2倍)
楽天カードではなく、楽天ゴールドカードの場合、更に+2倍になる。ただし年会費が2,160円かかるので、年間108,000円以上楽天市場で買い物するか否かで加入を決めれば良い。
僕は年間40万円分くらい買い物をするので、もちろん楽天ゴールドカードにはいっています。年間108,000円なら、ふるさと納税を楽天でするようにすれば、割と簡単に達成できるのではないでしょうか?
楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行に(+1倍)
引き落とし口座に楽天銀行を設定すると+1倍になる。僕はそれまで住信SBIネット銀行をメインで使っていたが、+1倍に釣られて楽天銀行と住信SBIネット銀行の両方を使うようになった。
使ってみると、残高100万以上または給与口座にすれば振込手数料3回無料になるし、アプリも見やすいし、非常に使い勝手が良い。
楽天モバイル(+2倍)
楽天モバイルを利用していると+2倍になる。僕は以前はmineoを利用していたが、楽天経済圏に移住してから、楽天モバイルにMNPした。mineoは独自のサービスが素晴らしかったが、+2倍と、楽天ポイント払いが出来るメリットを考えると、MNPせざるを得なかった。

楽天市場アプリからの購入(+0.5倍)
楽天アプリから購入するだけで+0.5倍になる。
楽天証券(+1倍)
「株とか興味ないから・・・」という理由で楽天証券の+1倍を捨ててしまうのは勿体ないです。楽天証券の+1は実はほぼノーリスク・ゼロコストで達成できる。
+1倍を得たい月だけ、ピンポイントで最低金額の500円分の投資信託を購入すればよい。投資信託をすぐに売ってしまえば、ほぼリスクはありませんし、それで+1倍を得られるのはとてもお得だ。
楽天証券で楽天ポイントを使って投資信託を購入してみた。【SPU・メリット】
コグレ
SPUで更に+6倍まであり得る
ここから更にSPUの倍率を上がるには以下サービス等の利用が必要だが、これは人を選ぶだろう。
- 楽天トラベル (+1倍)
- Rakuten BRAND AVENUE(+0.5倍)
- 楽天TV(+1倍)
- 楽天ビューティ(+1倍)
- 楽天ブックス、楽天Kobo(+0.5倍)
無理して使うことはせず、参戦する楽天マラソンの時期にサービスを使う機会があれば使う感じでいれば良いだろう。
ちなみに僕は楽天TVには入っている。
0と5のつく日に買って+2倍
文字通り、0と5のつく日にエントリーしたうえで購入することで、ポイントが+2倍になる。楽天マラソンの期間には必ず0か5のつく日も含まれるので、忘れずにその日に注文すれば良いだけ。とっても簡単だ。
その他のキャンペーンで+1倍、+2倍・・・
それ以外にも楽天イーグルスが勝った翌日だと+1倍、ヴィッセル神戸が勝った翌日だと+1倍、両方勝った翌日だと+2倍だとか、季節ごとのキャンペーンで+○倍といったキャンペーンが頻繁に打たれていて、運が良ければ更に+3倍くらいになる。
楽天マラソン中はショップでポイントアップキャンペーンが頻発
更に更に、楽天マラソン期間中は「店内全品10倍!」みたいにポイントアップキャンペーンが打たれることも多い。そういうのまで重なった結果、最大で以下のポイントを得たことがある。
- マラソンで 10倍
- 基本のSPUで +8倍
- 追加のSPUで+2倍
- 運要素のキャンペーンで+3倍
- ショップポイントアップキャンペーン +10倍
Amazon原住民
楽天ポイントの使い道が豊富なことも超重要
冒頭にも書いたが、楽天ポイントは貯まりやすいだけではなく、その使いやすさが特筆すべき点だ。
僕の場合は主に以下でポイントを消化している。
楽天Edy
楽天Edyへのチャージに楽天スーパーポイントを使うことができる。ただし期間限定ポイントは使えない。
楽天Edyは最も使える店舗の多い電子マネーだろう。一部、WAONしか使えない店と、Suica等交通系しか使えない店があるが、それ以外のお店で他の電子マネーが使えてEdyが使えないという店は見たことがない。
おサイフケータイにしてからというもの、電子マネーの便利さを身に染みて感じている僕にとって、Edyにできる楽天スーパーポイントは現金とぼぼ同等の価値を有している。
いやもっと言えば、定期的に行われる「楽天スーパーポイントからEdyへのチャージで2%上乗せ」キャンペーンを考えれば現金より価値があると言っても過言でないかもしれない。
楽天証券
僕の場合、Edyが便利すぎてそちらに使ってしまうが、Edyを使わないという方には楽天証券で投資信託を買うのに使うのが良いかもしれない。
ポイントをモノではなく資産に変えられる選択肢があるというのは、他のポイントとは一線を画している。
期間限定ポイントでも無駄なく消化できる!
楽天Edyや楽天証券といった、資産性の高いポイント消化方法は期間限定ポイントは対象外である。
しかしながら、大丈夫だ。安心して欲しい。
期間限定ポイントについても無駄なものを買うことなく消化できる先がある。
楽天ペイをコンビニ等で使う
まず筆頭に上げられるのが、楽天ペイだ。
楽天ペイではクレジットカードを登録することで、クレジットカードで払うことも出来るし、ポイントで支払うこともできる。そして期間限定ポイントも使える。
対象のお店はどんどん増えている最中だが、現状コンビニではローソン、ファミマ、ミニストップ、ポプラが対象となっている(2019/6)。
2019/11追記:セブンイレブンでも楽天ペイが使えるようになり、より期間限定ポイントの消化が楽になりました。
僕の場合、ローソンのスイーツや冷凍食品を普段からよく食べているので、それらを買うのに使っている。
コグレ

ラクマも良い消化先
メルカリの後塵を拝しているラクマだが、僕は楽天ペイが使えて期間限定ポイントでの支払いが出来るので、重宝している。
メルカリよりも遥かに手数料が安いので、そもそもラクマはメルカリ相場より安く出品されていることが多いので、その意味でもオトクだ。

楽天モバイルで月々の支払いを
まだまだある。決して無駄なく、そして確実に消化できるのが楽天モバイルの支払いである。何が良いって、支払い方法の変更がアプリ上で簡単に出来るので、ポイント払いに変更するのが全く億劫でないこと。
ポイントを貯めるだけでなく、期間限定ポイントの無駄のない消化先という意味でも、楽天モバイル には加入しておくことをオススメする。
楽天西友ネットスーパーが追加!
以上の3つだけでも、全く無駄なく期間限定ポイントを消化できているが、これに2018年8月中旬から楽天西友ネットスーパーが追加された。
西友のPB商品も買えるし、都内であれば最短当日の配送にも対応している。もともとDeNAと提携している時の西友ネットスーパー時代から使用していたが、楽天と提携することになるとはどう考えても有難い!!
コグレ

僕の楽天通算獲得ポイントはあっと言う間に30万ポイント突破。
僕が楽天経済圏に移住してきたのは社会人になってからの話で、まだ5年くらいしか経過していない。しかし見てほしい、僕の通算獲得ポイントを。
既に30万ポイントを突破し、2018/8/4時点で340,705ポイントに達しているのだ。
コグレ
おわりに
いかがだっただろうか?楽天は複雑で見づらくて分かりづらいのは否めないが、使いようによってはめちゃくちゃオトクだ。
携帯電話事業への参入がどのように転ぶか分からないが、僕は今後も楽天経済圏の拡大にはとっても期待している。
Amazon原住民
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